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【見かけたら助けて!】子どもを「車内置き去り事故」から守れ!いのちを守るために大人が子どもにできることは?


保護者の教えが命を救った事例も

©stockbusters/stock.adobe.com

「車内置き去り事故」発生の報道が増える中、2022年11月8日には岩手県一関市の小学校で、スクールバスに児童を置き去りにするミスがあったと報じられました。この事故は2022年11月2日の午後に発生。

一関市教育委員会によると、スクールバスが終点の駐車場に到着した際、運転手が確認を怠り、車内に残って寝ていた児童に気づかないまま業務を終えようとしたことが原因とされています。

バスのドアが閉まる音で目覚めた児童は、普段から保護者に「何かあったらクラクションを鳴らすように」と教えられていました。その教え通りにクラクションを鳴らしたことで、周囲の大人が児童の存在に気づき、無事に保護されたようです。

この事例からもわかるように、自らクラクションを鳴らすことは、子どもが「車内置き去り事故」から身を守るための有効な手段の一つといえます。しかし、子どもの体格によってはクラクションを鳴らす力が足りなかったり、ボタンに手が届かなかったりする場合も考えられるでしょう。一つの手段だけでなく、複数の対策を無理なく教えることで、より高い安全を確保できるのではないでしょうか。

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最も重要なのは大人の意識向上

本来、「車内置き去り事故」は、子どもの周囲にいる大人たちが注意や確認をしっかりと行っていれば、発生する可能性は低くなります。

子どもの安心・安全な毎日を守るためには、子どもに「車内置き去り事故対策」を教えるだけで安心せず、大人が自分自身の意識を見直すことが何よりも重要です。

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