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【見かけたら助けて!】子どもを「車内置き去り事故」から守れ!いのちを守るために大人が子どもにできることは?
「車内置き去り事故」から子どもを守るために

近年、痛ましい「車内置き去り事故」のニュースが報じられることが増えました。車内に子どもが置き去りにされ、熱中症などで命の危険にさらされるケースが問題視されています。
車のドアロック解除方法がわからない、車内で待つよう指示されたといった理由で、子どもが自力で車外へ脱出できない場合があるため、周囲の大人のサポートが不可欠です。
「車内置き去り事故」の多くは、子どもが車内に残っていることに大人が気づかないなどの確認不足や、少しの時間なら大丈夫だろうという思い込みが原因で発生しています。そのため、大人が十分に注意を払っていれば、これらの事故は未然に防げる可能性が高いといえるでしょう。
「車内置き去り事故」の報道増加を受け、一部の幼稚園や保育園では、緊急時の対応を子どもたちに訓練させる動きも見られます。これにより、大人たちの事故対策への関心も高まっているようです。
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子どもに教える「車内置き去り対策」…約6割がクラクションを指導

万が一、車内置き去り事故が発生した際、子どもが周囲の大人に助けを求められるようにするためにはどのような手段があるでしょうか。
「車内置き去り」に遭った子どもが自ら対応する方法としては、周囲に存在を知らせるためにクラクションを鳴らすことや、自力で車のドアを開けて脱出することなどが考えられます。
MOBYがCarQで行った「【緊急時】子供にドアの開け方、教えてる?」というアンケートによると、57.7%の回答者が「クラクションの鳴らし方を教えた」と答えており、半数を超えています。
さらに、「ドアの開け方を教えた」「カギとドアを開ける方法を教えた」という項目を含めると、全体の80.5%もの保護者が、車内に置き去りにされた場合の対応を子どもに教えていることが明らかになりました。
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- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...