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日産「ルークス」が秋にフルモデルチェンジ!より広く、より安全に進化!160万円台から

日産自動車株式会社は、軽スーパーハイトワゴンの新型「ルークス」を初公開した。

新型ルークスは、軽規格ながらクラストップの室内長や荷室空間を確保し、12.3インチ大型ディスプレイや進化したアラウンドビューモニターなど先進安全技術を搭載。さらにカスタム仕様「AUTECH LINE」や福祉車両「助手席スライドアップシート」も同時に公開され、幅広いニーズに応えるモデルとなる。価格は160万円台(税込)からを予定し、今秋発売される見込みである。

新型軽自動車 日産「ルークス」を初公開

日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:イヴァン エスピノーサ)は22日、日産新型「ルークス」を先行公開しました。車両本体のメーカー希望小売価格(予定)は160万円台(税込)~となります。発売は秋頃を予定しています。

新型「ルークス」は、従来の軽自動車の常識を打ち破る、まったく新しい価値を提供します。
心地よいインテリアや、「インテリジェント アラウンドビューモニター」(移動物検知、3Dビュー機能付)をはじめとする多くの先進安全技術などを詰め込み、心にゆとりをもって乗りこなせる軽自動車に仕上げました。
前型モデルに続いて、日産自動車と三菱自動車工業の合弁会社NMKVのマネジメントのもと、日産が企画、開発を行った軽自動車です。

インテリアは、乗りこんだ瞬間に開放感をもたらすデザインを採用。12.3インチの統合型インターフェースディスプレイによるシームレスな空間は、従来の軽自動車を超えた上質な乗り心地を実現しています。
日々忙しく過ごすドライバーに、まるで自宅のリビングにいるかのような快適な空間を提供します。
また、前型でご好評いただいているアラウンドビューモニターをさらに進化させた「インテリジェント アラウンドビューモニター」(移動物検知、3Dビュー機能付)を搭載。交差点やT字路など、死角を「見える化」することで、“見えない不安”を取り除き、運転時の安心感を大きく高めています。

日本マーケティング&セールスを担当する執行職 杉本 全は、「新型ルークスは、軽自動車市場でもっとも競争が激しいスーパーハイトワゴンのカテゴリにおいて、新しい軽のスタンダードとして、自信をもって投入いたします。日常の移動に新たな価値をもたらすその魅力をぜひご体感ください。」と述べました。

商品の主な特長は以下の通りです。

●デザイン
ルークスのネーミングの由来である「Roomy×Max」をデザインコンセプトとし、軽規格のなかで最大限大きさを表現するデザインとしています。その中でも、新型ルークスを象徴するデザインモチーフとして「かどまる四角」を、ヘッドライト、リヤコンビネーションランプ、ドアハンドル、ホイールなど随所に取り入れました。広さ・大きさを象徴する四角。そのかどをとり、まるくしたモチーフを採用することで、新型ルークスのぬくもり感と遊び心を表現しています。
インテリアは、「Breeze(そよかぜ)」をデザインコンセプトとし、リビングルームのような心地よい風と光を車内へ取り込み、乗る人全員がリラックスできる居心地よい空間を目指しました。デザインキーワードには「縁側」や「ハンモック」などを用い、実際の空間以上の解放感を目指しました。さらに、ヘッドレストやスピードメーターなどにも「かどまる四角」の遊び心あるデザインモチーフを取り入れています。インパネには軽自動車初となる12.3インチの大型統合型インターフェースディスプレイを採用し、クラスを超えた先進性と上質感を演出します。
ボディカラーには、日本の伝統的な建築様式である「唐破風(からはふ)」にインスピレーションを受けた、新たな2トーンカラーを設定しました。フードを含むベルトライン下から塗り分けられた、日産初となるユニークなカラーコーディネーションのデザインです。
また、「セラドングリーン」「シナモンラテ」「セトブルー」を新色として採用することで、ハイウェイスターシリーズに6通りの2トーンと7色のモノトーン、スタンダードシリーズに7色のモノトーンをラインアップし、全17通りの多彩なバリエーションを用意しました。

●さらに広くなった室内
室内長は前型より115mm拡大し、クラストップとなる2315mmを実現しています。
また、後席ニールームについても前型同様クラストップの795mmの広さを確保しており、大人がゆったりと座れて、小さなお子さまが立ちながら着替えることが可能です。
荷室においても、クラストップの荷室最大長675mmを確保し、48Lのスーツケースを同時に4個積載しつつ、大人4人が広々と過ごせる空間を作り上げました。

●便利で快適な使い勝手
スーパーハイトワゴンの特長である後席スライドドアは、前型に引き続きクラストップとなる650mmの開口幅を確保すると同時に、セレナと同じサイズの大型乗降用グリップも備えており、乗り降りやお子さまの乗せおろしを無理なくスムーズに行なうことが可能です。
また、後席もクラストップの最大320mmスライドさせることができるため、運転席に座ったまま、後席左側に座っているお子さまをケアすることができるほか、荷室からのアプローチの際には、片手でシート肩口にあるレバーを引き上げるワンアクションでそのまま前後へスライドさせることができます。
さらに収納面を進化させ、インパネには角型紙パックも入るカップホルダーや、ティッシュボックスを丸ごと隠せる引き出しに加えて、スマートフォンや財布などを置くことができるインストセンタースライドボックス、メーター裏に小物などを収納可能な蓋付のインスト運転席アッパーボックスなどを装備しました。

●会話がより楽しめる快適な移動空間
快適な移動空間を実現するために、エンジンは燃費と静粛性を改善しました。さらに、防音効果のある遮音シートや高機能吸音材をドアやタイヤ周りに採用し、車外からの騒音を気にすることなく会話が楽しめる空間を実現しました。
また、シートトリムには柔らかい肌触りと伸縮性により、しっかりと体を包み込むメランジ生地を採用し、自宅のソファのような快適性を目指しました。後席はシートの着座接地面を拡大し、体圧をより分散させるように改良を施したことに加え、振動吸収性に優れる高密度のウレタンを採用したことにより、走行中に体が振られることを抑制し座り心地を向上させました。

●さらに進化した安心安全の運転支援
駐車や狭い道、交差点などのさまざまなドライブシーンで役立つ運転支援システムを拡充しました。
「インテリジェント アラウンドビューモニター」には、本来は見えない車体下の映像を生成する軽自動車初の「インビジブルフードビュー」、さらに日産の軽自動車としては初搭載となる、車両の周辺状況を3D映像でより直感的に確認可能な「3Dビュー」、交差点等で運転席から死角になる前方の左右が見えるようにサポートする「フロントワイドビュー」の3つの新しい表示機能を搭載しました。
また、前型でも好評の「プロパイロット」に加え、新たに交差点の歩行者や対向・交差車両を検知し、衝突回避を支援する機能が加わった「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」、車線変更時の斜め後方の車両との接触回避をアシストする軽自動車初となる「インテリジェント BSI(後側方衝突防止支援システム)」、軽スーパーハイトワゴン初*⁴の「BSW(後側方車両検知警報)」、後退時に後方を横切ろうとする車両を検知すると警告音でドライバーに注意を促す「RCTA(後退時車両検知警報)」などを搭載し、軽自動車として最高レベルの機能を実現しています。

●NissanConnectインフォテインメントシステムを採用
従来のディーラーオプションナビの選択肢に加え、「ルークス」としてはじめて*⁵メーカーオプションのNissanConnectインフォテインメントシステムを採用しました。同システムはGoogle*⁶搭載により、「Googleマップ」「Googleアシスタント」「Google Play」の各機能に新しく対応し、多彩な情報とエンターテインメントにシームレスにコネクトできます。また、メーカーオプションのドライブレコーダーと連携すれば、離れた場所からでもクルマを見守る新サービス「リモートフォトショット」にも対応し、カーライフをより快適にします。

新型「ルークス」は、8月23日より日産グローバル本社ギャラリーにて展示します。あわせて同本社ギャラリーにおいて、新型「ルークス」の新機能を体験できる展示イベントも開催します。

*¹ 軽スーパーハイトワゴンでNo.1(2025年8月現在 日産自動車調べ。数値は日産測定値。)
*² メーカーオプション(2025年8月現在 日産自動車調べ。)
*³ インテリジェント アラウンドビューモニター(移動物検知、3Dビュー機能付)【フロントワイドビュー】、【3Dビュー】を搭載した日産の軽自動車が初。(2025年8月現在 日産自動車調べ。)
*⁴ BSW(後側方車両検知警報)を搭載した軽スーパーハイトワゴンが初(ディーラーオプションを除く)
”RCTA(後退時車両検知警報)を搭載した軽スーパーハイトワゴンが初(ディーラーオプションを除く)
(2025年8月現在 日産自動車調べ。)
*⁵ NissanConnectインフォテインメントシステムを搭載した日産の軽自動車が初。(2025年8月現在 日産自動車調べ。)
*⁶ Google、Google Play、GoogleマップはGoogle LLCの商標です。

新型「ルークス」先行WEBサイト:
https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/new_roox.html

日産モータースポーツ&カスタマイズ株式会社(本社:神奈川県茅ヶ崎市、社長:真田 裕、略称NMC)は22日、新型「ルークス」をベースにしたカスタムカー「AUTECH LINE」と、ライフケアビークル(LV)*1「助手席スライドアップシート」を先行公開しました。発売は秋頃を予定しています。

新型ルークス「AUTECH LINE」
新型ルークス「助手席回転シート」

<新型ルークス「AUTECH LINE」>
新型ルークス「AUTECH LINE」は、クール&アグレッシブを商品コンセプトに、専用デザインのフォグランプフィニッシャーや15インチアルミホイール、シルバー色ドアミラー、新型「ルークス」で唯一のブラック基調のインテリアを採用したカスタムカーです。シート地には、スタイリッシュな意匠と上質な手触りに加え、防水機能も兼ね備えた専用の合皮素材を採用。お手入れも楽に行え、お子さまとのお出掛けやアクティブな使用シーンでも水濡れや汚れを気にせず使用できます。
「AUTECH LINE」は、さりげない個性やこだわりをクルマに求めるお客さまに向けて、車種ごとに最適化した特別なカスタマイズを施した新たなシリーズです。今回、「キャラバン」続いて新型「ルークス」にも設定します。

<新型ルークス「助手席スライドアップシート」>
新型ルークス「助手席スライドアップシート」は、助手席が車両の外側に電動で回転・昇降することで、車への乗り降りが楽に行える車両です。さらに広く快適になった室内空間とゆとりのあるドア開口高で、背の高い方でも頭上を気にせず安心してスムーズに乗り降りができます。乗車時やシート回転時に掴まることができる、助手席側Aピラー部のグリップや、車いす固定用ゴムネットを全車に標準装備しています。

*1:日産自動車グループでは、生活の色々なシーンでお役に立ちたいとの意味を込め、福祉車両を「ライフケアビークル」 (LV:Life Care Vehicles)と呼んでいます。

新型ルークス「AUTECH LINE」 先行WEBサイト:
http://www.autech.co.jp/sv/roox_autechline/index.html
新型ルークス「助手席スライドアップシート」 先行WEBサイト:
https://lv.nissan.co.jp/LVCAR/ROOX/SIDESEAT/new_roox.html

以上

リリース提供元:日産自動車株式会社

執筆者プロフィール
MOBY編集部
MOBY編集部
新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...

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