MOBY(モビー)自動車はおもしろい!

エンタメ

更新

2人で買った車なのに…あやしいと思いGPSをつけたら真っ黒、別れて売却したら「金返せ」!家族やパートナーと車をシェアしてモメた事例

共有していた車が浮気に使われ…

©koumaru/stock.adobe.com

同棲中の恋人同士など、生活をともにしている相手と車を共有するケースは珍しくありません。しかし「将来も一緒にいる前提」でシェアしていたはずが、関係性の変化によって話がこじれてしまうことも……。

「昔付き合っていた男性と同棲しはじめたときの話です。彼はもともとセダンに乗っていて、私は車を持っていませんでした。

でも一緒に住むにあたり、私も運転しやすい車に買い替えようと彼の方から言い出してくれたんですよね。

買ったのは小さめのSUVで、300万円くらいでした。ただ、コロナ禍で彼の収入が少し不安定な時期だったので、彼のセダンを下取りに出し、私が残りの200万円を一括で支払うような形にしたんです。

名義上の所有者は私でしたが、基本は彼が通勤に使い、私は休みの日にちょいちょい運転するような感じで。まぁ2人の車というつもりで買ったので、そこに疑問はなかったですね。

でも1年が過ぎた頃、残業を理由に帰宅が遅くなることが増えたんですよ。なんとなく普段の態度もおかしく感じて、友だちの助言で車にGPSを置いてみたら、見事に真っ黒。週3くらいでホテルに寄っていました。

メッセージのやり取りも抑えて問い詰めると、完全に開き直った様子で、『監視するとか最低だな』と。怒りを通り越して呆れ果て、その日のうちに荷物をまとめさせ、出て行ってもらいました。アパートの名義も私だったので。

それからすぐに引っ越し、浮気に使われた車もすぐに売却して。でも数ヶ月後、彼から『お金を返してほしい』と連絡がありました。

なんでも、車を買ったときに彼の車を下取りに出したのだから、その分の金額を返すべきだと。

正直『知るかよ』と思いましたが、いらない縁を残すのもイヤなので、今後一切連絡を絶つことを条件に即日口座に振り込んでやりました」(30代女性)

車は一種の財産であり、結婚後に購入したものであれば基本的に「共有財産」として別れた際の財産分与の対象となります。

一方で恋人同士の場合、内縁や事実婚といった状態にないかぎり共有財産は認められず、「シェアしていた車をどうするか」について話がこじれてしまうこともあるでしょう。

自転車や原付を追越したいとき、黄色の線は踏んでもいい?警察に聞いてみた

執筆者プロフィール
鹿間羊市
鹿間羊市
1986年生まれ。「車好き以外にもわかりやすい記事」をモットーにするWebライター。90年代国産スポーツをこよなく愛し、R33型スカイラインやAE111型レビンを乗り継ぐが、結婚と子どもの誕生を機にCX-8に乗り換える...

\ この記事が役に立ったらシェアしよう /

MOBYをフォローして最新記事を受け取ろう

すべての画像を見る

画像ギャラリー

コメント

利用規約

関連する記事

関連キーワード